マイツールド空海では信仰的なものより自転車で走る事を優先すると決めていたので、遍路、参拝の作法についてはその意味を知った上で自分なりに決めました。
服装、持ち物
- 服装
上はサイクルジャージ(白基調)、下はレーサーパンツ(黒)
一般的に白衣を着るのは死を覚悟している事の象徴(白は死に装束)。なのでサイクルジャージは白っぽいものにした。
結果として、お遍路さんとしての扱いをされた事はなかった。 - 金剛杖
巡礼には大切なものだが、信仰的なものより走りを優先するという事で持たなかった。 - 経本
お経は、本堂(金堂)で開経偈と般若心経のみを唱える(暗記している)事としたので持たなかった。 - 納め札
必要ないと判断しました。 - 納経帳(御朱印帳)
納経したあるいは参拝した証として御朱印を押してもらう為のものだが、もらえる時間が7:00~17:00に限られているしお金もかかる(1か所300円、88か所で26,400円)のでやめた。
その代わりに、訪れた札所が分かる場所で自転車を入れた写真を撮って参拝の証とそた。 - ローソク、お線香
省略したので持たなかった。
参拝の手順
- 山門(仁王門)で合掌、一礼して境内に入る
- 本堂で開経偈と般若心経のみを唱える
- 大師堂で「南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)」と3回唱える
「南無」は帰依すると言う意味。「遍照金剛」はお大師さん(空海)のこと。 - 山門(仁王門)で合掌、一礼して境内を出る
早朝まだ開門されておらず境内に入れない場合は、門の前ですべてを行った。
コメント