室内ライドその1 サイクルトレーナー ThinRider A1

世の中には自転車室内ライド専用の部屋を持っている人もいるようだが、それはできないので自分の部屋の一部を室内ライド用のスペースにしている。今回は室内ライドの一番重要なサイクルトレーナーについて書いてみたい。

サイクルトレーナー ThinkRider A1について

今使っている物は2021年11月に購入したのだが、ThinkRiderのホームページを見ると既に生産終了になった様でもう載っていない。主な特徴は

  1. ダイレクトドライブ
  2. コンパクト
  3. パワーメータ(センサー)が付いている
  4. 負荷固定(3%の坂相当)
  5. 低価格

といったところだ。
2024年3月12日現在、Amazonにはまだ掲載されている(在庫なし)ので興味の有る人はそちらを見ればもう少し詳しい説明がある。https://amzn.to/3wJCQHa

A1の後継機種がThinkRider X2だと思うが、高機能になったが値段もだいぶ高くなっている。(円安のせいもあるが)

どうしてThinkRider A1を買ったか

自分が室内用にサイクルトレーナー(ダイレクトドライブの前はローラー台と言われていた)として3本ローラーを買ったのはもう40年くらい前の事だ。それ以来いろいろなタイプのローラー台が出てきて何回も買い替えて使って来た。その間ずっと不満に思っていた事は

  1. 音がうるさくて家族など他の人に迷惑をかける
  2. タイヤカスで部屋が汚れる(タイヤのゴム質にも依るが)
  3. 設置スペースが広く必要

だった。ダイレクトドライブのトレーナーを見た時、これは上記の不満を解消できると思って調べて見ると、自分にとっては必ずしも欲しくない機能もついていてかなり高価ですぐには手が出なかった。

それでもダイレクトドライブはずっと気になっていた。理由は

  1. 静かである
  2. リヤタイヤを装着しないのでタイヤカスでがでない
  3. また、リヤホイールの半分程度設置スペースが少なくなる

そしてある時ThinkRiderを見つけて以下の理由で購入した。

  1. 低価格(AliExpressのキャンペーンで30,255+輸入時の税金1,700=32,055円で購入)
  2. ダイレクトライブ(今までの不満が解消できる)
  3. パワーメーターが付いている
  4. シニアサイクリストには十分な負荷(負荷は固定だがギヤチェンジで調整すれば良い)

省スペースの為の工夫

このタイプのサイクルトレーナーは普通前輪を付けて使用するが、設置スペースをさらに小さくする為に前輪の代わりになるスタンドを自作した。それにより車輪半分くらいの長さ分省スペースとなる。ホームセンターなどで売っている角材に自転車固定用のフォークマウントを取り付けただけの簡単な物だ。

2年ちょっと使った感想

2021年11月に購入してから現在まで2年ちょっと使って思った事は

  1. 期待通り音が静か
  2. 設置スペースもコンパクトにできた
  3. 当たり前だがパワーメータもANT+接続でサイコンと、Bluetooth接続でスマホと問題なくつながり動作する。ただしこのパワーメーターは一般的なパワーメーターの様にケイデンスセンサーとしては動作しない
  4. 故障、不具合も特にない

これと言って不満はない。あくまでもシニアサイクリストの感想なので、ガチな人達には物足りないのではかいかと思う。自分としては買って正解だったと思っている。

次回はセンサーなどのデータ系機器について書くつもりだ。

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