
室内ライドで使っているデータ系機器
室内ライドでは以下のデータ系機器を使っている。
- スマホ+サイコンアプリIpBike
IpBikeについては後で詳しく説明 - ThinkRider A1に付属しているパワーメーター(ケイデンスセンサー機能は無い)
- ケイデンスセンサー XOSS(新型になっているようだ)
XOSSの物にこだわった訳ではなくたまたま買っただけ - スピード&ケイデンスセンサー COOSPO BK805(マグネット式)
スピードセンサーとしてちょっと特殊な使い方をしているので後でその経緯を説明 - 心拍センサー COOSPO HW807(光学式)
心拍計はかなり昔から使っているが、ベルト式は結構トラブルが有り最近光学式に換えた。その経緯は次回に書く予定だ。
サイコンアプリIpBike
折角サイクルトレーナーにパワーメーターが付いているのだからパワートレーニング的な事もしてみようと思い、パワートレーニングについてネットなどで調べて必要データを収集するセンサーを上記に決めた。ではそのデータを使うためのサイコンはどれを使うか? 自分の選択肢としては3つある。
- 手持ちのサイコン COOSPO BC107 を使う
試して見ると、位置を移動しない室内ライドで使うとオートストップが働いて動作が止まってしまうのでNG - 同じく手持ちのサイコン XOSS NAV を使う
設定のWorkout ModeでIndoor Cyclingを選択すれば使える。ただし上記のスピード&ケイデンスセンサーを使うと不具合がある。その事については後述する。 - スマホのサイコンアプリを使う
サイコンアプリは沢山あるが、いくつか試して見た目がシンプルにできるIpBikeと言うアプリを使う事とした。またIpBikeを使う為にはIpSensorManも必要となる。

IpBikeの使い方については下記のサイトを参考にしたのでそちらを見て欲しい。
(Bluetoothで接続できる)
IpBikeは非常に高機能な為全部理解して使っている訳ではない。自分の使い方設定の要点のみを説明すると
- スマホのBluetoothを有効にしておく。室内ライドなのでGPSは無効でかまわない。
- センサーボタンをタップして、センサー検索画面からセンサーを検索(虫眼鏡のアイコン)する。ペダルを回してセンサーを働かせ数分待つと見つかったセンサーが表示される。
- 元の画面に戻りバイクボタンをタップして、バイク設定画面からバイク名(たぶんBike1)をタップしてバイク設定を行う。
- 屋内/ローラー台にチェック
- ホイール周長をセット
- 一番下のセンサーの追加ボタンをタップする。センサー名をタップしてセンサーを追加する。
心拍センサーは追加できないが心拍数は表示される。心拍センサーは自転車では無く体に装着するからそう言う扱いになっているのかもしれない。
- 元の画面に戻りセンサーオンボタンをタップし、センサーが認識されて検出したデータが表示されるまで待つ。
- 走行開始ボタンをタップするとスタートする。
データは走行履歴ボタンをタップすれば見る事ができる。データの活用方法(Stravaへのアップロードなど)についてはまた別の機会に書くつもりだ。
スピード&ケイデンスセンサー COOSPO BK805
室内ライドは実際には移動しない為スピードや距離は意味を持たない。スピードの代わりにパワー、距離の代わりにエネルギーと考えればそれで良い。なので最初はこのセンサーは使用していなかった。
このブログの右サイドバーにStravaの最近のアクティビティーが自動で掲載される様にしたのだが、屋外ライドは掲載されるのになぜか室内ライドは掲載されない。両ライドの一番の違いはスピードや距離データがあるかないかなので、室内ライドにもスピードや距離データを付加すれば掲載されるのではと考えてスピードセンサーを付けようと考えた。
ダイレクトトライブなのでリヤホイールは無い。どうやってスピードセンサーを取り付けるか悩んで最終的にこのセンサーにたどり着いた。その経緯は
- 手持ちのXOSSのケイデンスセンサーは設定を変えるとスピードセンサーにもなり、その場合ホイールのハブに取り付ける。ホイールが無いので代わりの円盤の取り付け可能な場所に両面テープで取り付けてみた。一応動作はするが値がおかしい。回転軸に対するセンサーの向きがハブに取り付ける時と同じになっていない為だと考えられる。
- 円盤にマグネットを付けてマグネット式のセンサーを使えばと思い、使えそうで価格も手ごろな物を探しこのセンサーを見つけた。(自分はAliExpressで2023-03-03に2,076円で購入)
- 取り付けは取り付け用の部品を自作した。ホームセンターや模型店に売っている10mm角のヒノキ棒を切って接着しただけの簡単な物だ。それにセンサーを取り付けて、さらにそれをトレーナーに取り付けた。輪ゴムを使って取り付けただけなので、触ればぐらぐらするが室内ライドなのでズレたり外れたりはしない。むしろその方がマグネットとの間隔を調整するのが楽だ。またマグネットも接着剤で付けた。(少し下の画像を見て下さい)
- 実際に動作させて気が付いたのだが、このセンサーはスピード&ケイデンスセンサーなのでケイデンスデータもサイコンに送る。ただしこの取り付け方ではケイデンスセンサーとしては機能しないので値0のデータが送られるかもしれない。サイコンではケイデンスデータとしてケイデンスセンサーの値になるのかスピード&ケイデンスセンサーの値になるの分からない。
サイコンXOSS NAVではスピード&ケイデンスセンサの値が採用される用でケイデンス表示は常に0となる。使えなくは無いが自分の意図に反する。
幸いな事に、IpBikeではケイデンスセンサーの値が表示されたのでIpBikeを使う事とした。




次回は今の光学式心拍センサーを使うに至った経緯を書こうと思う。
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