プロローグ

ツールド空海とは

1997年ころ、骨髄バンク普及キャンペーンとして企画されたサイクリングイベント。10日間で四国八十八ケ所を自転車でめぐり、そのなかで骨髄バンクをPRし、登録者の増加を呼びかけようというもの。

発心(思い立つこと)

僕がツールド空海の事を知ったのは、テレビでツールド空海のドキュメンタリーを見た時だった。自転車を趣味としている者としては、いつかは自分も自転車で四国八十八ケ所を巡って見たいと思った。しかし、そう思っただけで特に何かするという事はなかった。

50歳を過ぎて子どもも大きくなり、今までなかなかできなかった自転車一人旅ができるようになった。その時真っ先に思いついたのがツールド空海。自分だけのツールド空海、そうマイツールド空海だ。

実行に向けて

そう思って少し四国八十八ケ所を巡り(以後遍路と表記)の事を調べてみると、車を使ったとしてもそう簡単にできるものではなく、増してや自転車でとなるとなお更である事がわかった。なるほど遍路が修行と言われるわけだ。

それからは、遍路に関する情報を沢山集め、マイツールド空海を実行に移すべく詳細な計画を立てた。

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